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「3つの感謝」の前向き経営

こんにちは、前向き経営コーチの原です。

今週は「3つの感謝」の
前向き経営のお話をさせていただきます。

心理学者のロバート・エモンズとマケル・マッカローは、
一連の研究の中で、被験者を2つのグループに分け、

1つのグループには
「ちょっとしたことでもいいので、
毎日、感謝出来ることを5つ書いてもらう」
という実験をしました。

被験者は、毎日1~2分なんでもいいので
感謝することを書き続けました。

すると、感謝できることを考えたグループは、
何もしなかったグループに比べて、

人生をもっと肯定的に評価できるようになっただけでなく、
幸福感が高くなり、
ポジティブな気分を味わえるようになりました。

そして、最終的には、感謝をしていた人々は良く眠れるようになり、
より多く運動をするようになり、
身体的な不調も減ったそうです。

この話を聞いて、わたくしも今年の2月から毎日
「3つ感謝」を書き続けています。

このワークを続けることで、
人に感謝する感度が高くなり、
常に前向きな気持ちでいることが出来るようになりました。

実際に書こうとすると、
意外に一日の中で良かったことや、
人に感謝することを思い出すのは難しいものです。

普通に過ごしていると何もないまま
一日が終わるということもよくあります。

でも、何かいいことはなかったかと思いを巡らすと、
些細なことですが、
良かったことや感謝することが思い出されてきます。

例えば、
「夕日がきれいだった」
「興味深い本を紹介してもらった」
「仕事が早く終わり、家族とゆっくり過ごす時間が持てた」
などです。